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菊華高 高校生ダンス優勝 ＮＦＣＣ大会 通信障害の混乱など表現
優勝した菊華の作品「『繫がらない』の声相次ぐ」の群舞の様子＝県芸術劇場大ホールで
愛知、静岡両県から高校１３校が出場し、アイデアを凝らしたオリジナルの群舞を披露した。菊華は、昨年全国で起きた携帯電話などの大規模な通信障害を題材に取り、社会の混乱や人のつながりの安心感などをダイナミックに表現した。
２位は光ケ丘女子（岡崎市）、３位は至学館（名古屋市東区）だった。優れた個人の舞踊に贈られる中日新聞社賞は菊華の橋さんに決まった。
大会は名古屋文化短大（ＮＦＣＣ）がダンス文化の普及を目的に２００９年から開いている。（南拡大朗）
（2023年9月1日 中日新聞朝刊県内総合版より）