高校野球 2023.08.02
- この記事の関連校
- 岐阜第一高等学校
初の甲子園 喜びと涙と 全国高校女子野球 岐阜第一が準V
第27回全国高校女子野球選手権の決勝が1日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、岐阜第一(岐阜)は神戸弘陵(兵庫)に1-8で敗れた。初優勝はならなかったものの初めて甲子園の黒土を踏んだナインは、全力プレーを披露した。
青空が広がり、外野には青々とした芝が広がる大舞台で、選手は懸命にボールを追った。試合途中でマウンドに立った投手(3年)のユニホームは土まみれ。攻守で泥くさいプレーを見せ、スタンドを沸かせた。「甲子園のマウンドに立つことなんてもうないかも。緊張せず投げられました」と汗をぬぐった。
大きな球場と慣れない特有の浜風で、飛球を捕球し損ねる場面も。小久保志乃監督は「試合はあっという間に終わりました。選手はうわついたところもあったかも。来年こそはこの球場でてっぺんを取りにいく」と再び甲子園に戻ってくることを誓った。大会は2021年から3年連続で決勝を甲子園で行っている。中部地方から甲子園での決勝に進んだのは、岐阜第一が初めて。(森健人)
(2023年8月2日 中日新聞朝刊21面より)
青空が広がり、外野には青々とした芝が広がる大舞台で、選手は懸命にボールを追った。試合途中でマウンドに立った投手(3年)のユニホームは土まみれ。攻守で泥くさいプレーを見せ、スタンドを沸かせた。「甲子園のマウンドに立つことなんてもうないかも。緊張せず投げられました」と汗をぬぐった。
大きな球場と慣れない特有の浜風で、飛球を捕球し損ねる場面も。小久保志乃監督は「試合はあっという間に終わりました。選手はうわついたところもあったかも。来年こそはこの球場でてっぺんを取りにいく」と再び甲子園に戻ってくることを誓った。大会は2021年から3年連続で決勝を甲子園で行っている。中部地方から甲子園での決勝に進んだのは、岐阜第一が初めて。(森健人)
(2023年8月2日 中日新聞朝刊21面より)