お知らせ 2023.07.11
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弥富の金魚 かわいさ国際的 短期留学中の米高校生 養魚場見学

金魚の養殖池や稚魚を見る米国の高校生ら=弥富市で
一行は米国カリフォルニア州のマリーナ高校で日本語を学ぶ生徒ら14人。交換学生の派遣で連携する両校は、コロナ禍で途切れていた交流を4年ぶりに再開。生徒らは3日から10日まで市内を中心にホームステイし、地元の十四山西部小やあま市七宝焼アートヴィレッジなどを訪ね、日本語や日本の文化を学んだ。
丸義養魚場では、養殖業者の加藤寿規さん(65)の説明を受けながら、池や今春生まれたオランダシシガシラなどの稚魚、鳥よけのネットなどを見学した。
加藤さんは、弥富金魚の特徴から「養殖現場では稚魚の段階から見栄えのいい金魚を選んで育てている」などと生産の苦労を説明。弥富の地場産業について理解を深めた生徒たちは日本語で「金魚はとてもかわいい」と話していた。(伊勢村優樹)
(2023年7月11日 中日新聞朝刊尾張版より)