スポーツ 2023.01.05
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初出場 豊川ストレート勝ち
■春高バレー女子
第75回全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)は4日、東京体育館で開幕した。県代表は初出場の女子、豊川(豊川市)が明徳義塾(高知)に2-0でストレート勝ちした。2回戦は5日、鹿児島実(鹿児島)と対戦する。
県代表の男子は愛工大名電(名古屋市)が3年ぶり18回目の出場。シード権を得ており、同日の2回戦から登場し、大村工(長崎)と戦う。
■「楽しもう」 コンビバレーさく裂 チーム全員で得点
初めての春高。会場に来られなかった仲間の分まで「2倍、3倍楽しもう」と臨んだ初戦は、豊川らしい「コンビバレー」がさく裂。セッターの奥村選手を中心に、阿部主将や松田選手、山本選手(いずれも3年)らが次々と球を打ち込み、全員で相手チームを引き離した。
第1セットは緊張感が抜け切らない中でも、相手のブロックを器用にかわし、25-15の大差で奪取。流れをつかんだ第2セットは、一時相手にリードを許したが、コースを打ち分ける強烈なスパイクで相手を惑わし、25-19で勝ちきった。
「徐々に大会の雰囲気に慣れ、組織的な守りと攻撃ができるようになった。後半は安心して見ていた」と勘解由(かげゆ)圭太監督(43)。阿部主将は「知らない相手に緊張とワクワクの両方があったが、しっかりと自分たちのプレーができた。有観客になる準決勝まで残り、保護者や仲間を呼びたい」と話した。 (寺田結)
(2023年1月5日 中日新聞朝刊県内総合版より)
第75回全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)は4日、東京体育館で開幕した。県代表は初出場の女子、豊川(豊川市)が明徳義塾(高知)に2-0でストレート勝ちした。2回戦は5日、鹿児島実(鹿児島)と対戦する。
県代表の男子は愛工大名電(名古屋市)が3年ぶり18回目の出場。シード権を得ており、同日の2回戦から登場し、大村工(長崎)と戦う。
■「楽しもう」 コンビバレーさく裂 チーム全員で得点
初めての春高。会場に来られなかった仲間の分まで「2倍、3倍楽しもう」と臨んだ初戦は、豊川らしい「コンビバレー」がさく裂。セッターの奥村選手を中心に、阿部主将や松田選手、山本選手(いずれも3年)らが次々と球を打ち込み、全員で相手チームを引き離した。
第1セットは緊張感が抜け切らない中でも、相手のブロックを器用にかわし、25-15の大差で奪取。流れをつかんだ第2セットは、一時相手にリードを許したが、コースを打ち分ける強烈なスパイクで相手を惑わし、25-19で勝ちきった。
「徐々に大会の雰囲気に慣れ、組織的な守りと攻撃ができるようになった。後半は安心して見ていた」と勘解由(かげゆ)圭太監督(43)。阿部主将は「知らない相手に緊張とワクワクの両方があったが、しっかりと自分たちのプレーができた。有観客になる準決勝まで残り、保護者や仲間を呼びたい」と話した。 (寺田結)
(2023年1月5日 中日新聞朝刊県内総合版より)