お知らせ 2022.12.08
- この記事の関連校
- 暁高等学校
自分の将来と貯蓄 考える 四日市の暁中・高 野村HDが授業
将来必要となるお金について考え、貯蓄や資産形成に関心を深めてもらう授業が7日、四日市市萱生町の暁中学校・高校であった。野村ホールディングス(東京)の佐藤由紀さんが登壇し、高校1年生約150人が耳を傾けた。
佐藤さんは、人生で大きな出費を伴う主なライフイベントとして、子どもの教育や住宅の購入、老後の生活の3つを挙げた。いつまでに子どもを何人授かり、マイホームを持つかどうかなど、自身の将来像について考え、そのために必要なお金を少しずつ貯蓄していく必要性を強調。「毎月の収入のうち、どれだけの額を貯蓄に回すかをあらかじめ決めておくと良い」ともアドバイスした。
預金や株式など、金融商品を使った資産形成についても解説。各商品には、得られる利益の大きさやリスクに差があるとし、「それぞれの特徴をしっかり理解することが大事だ」と呼びかけた。複数の金融商品を使い分けてリスクを分散させるなどのコツも紹介した。
山下真那さん(16)は授業後、「自分がやりたいことばかりにお金を使うのではなく、老後も楽しい生活が送れるよう、貯蓄などについてしっかり考えたい」と話した。(尾林太郎)
(2022年12月08日 中日新聞朝刊北勢版より)
佐藤さんは、人生で大きな出費を伴う主なライフイベントとして、子どもの教育や住宅の購入、老後の生活の3つを挙げた。いつまでに子どもを何人授かり、マイホームを持つかどうかなど、自身の将来像について考え、そのために必要なお金を少しずつ貯蓄していく必要性を強調。「毎月の収入のうち、どれだけの額を貯蓄に回すかをあらかじめ決めておくと良い」ともアドバイスした。
預金や株式など、金融商品を使った資産形成についても解説。各商品には、得られる利益の大きさやリスクに差があるとし、「それぞれの特徴をしっかり理解することが大事だ」と呼びかけた。複数の金融商品を使い分けてリスクを分散させるなどのコツも紹介した。
山下真那さん(16)は授業後、「自分がやりたいことばかりにお金を使うのではなく、老後も楽しい生活が送れるよう、貯蓄などについてしっかり考えたい」と話した。(尾林太郎)
(2022年12月08日 中日新聞朝刊北勢版より)