お知らせ 2020.05.28
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VR避難訓練 ライブ中継 星槎名古屋中 教諭が生徒役で登場
不登校の経験者らが学ぶ星槎(せいさ)名古屋中学校(中村区名駅南4)で27日、大地震を疑似体験できるバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)ソフトを活用した避難訓練があった。登校日ではないため教諭たちが生徒役を演じ、生徒たちは自宅でビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使ってオンラインで参加した。
地震発生時に学校、自宅を問わず冷静、迅速に的確な避難行動が取れるようになるのが狙い。伊勢湾岸沖を震源とする震度8の地震が発生したと仮定。家具や本棚が倒れ、窓ガラスが割れたりするVR映像が、学校から生徒約200人のタブレット端末へ流された。
1~3年生に扮(ふん)する教諭たちは、順にそれぞれの教室からグラウンドへ。途中の廊下で走ったり話したりする姿も演じた。その様子もタブレット端末へ中継され、生徒たちは避難経路や安全な行動を確認した。
3年の生徒(14)は「『おはしも(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)』をしっかり守りたい」、同じく3年の別の生徒(14)も「地震が起きたら思い出して生かしたい」と話した。 (小松原康平)
(2020年5月28日 中日新聞朝刊市民総合版より)
地震発生時に学校、自宅を問わず冷静、迅速に的確な避難行動が取れるようになるのが狙い。伊勢湾岸沖を震源とする震度8の地震が発生したと仮定。家具や本棚が倒れ、窓ガラスが割れたりするVR映像が、学校から生徒約200人のタブレット端末へ流された。
1~3年生に扮(ふん)する教諭たちは、順にそれぞれの教室からグラウンドへ。途中の廊下で走ったり話したりする姿も演じた。その様子もタブレット端末へ中継され、生徒たちは避難経路や安全な行動を確認した。
3年の生徒(14)は「『おはしも(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)』をしっかり守りたい」、同じく3年の別の生徒(14)も「地震が起きたら思い出して生かしたい」と話した。 (小松原康平)
(2020年5月28日 中日新聞朝刊市民総合版より)