お知らせ 2019.08.31
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車いすの避難を誘導 高田中・高生 一身田の自治会と訓練
津市一身田町の高田中学校・高校と一身田地区の自治会は30日、市の指定避難所である同校で合同防災訓練を行い、生徒や住民ら約2700人が参加した。
合同訓練は今年で6回目。毎年生徒と地域住民が顔を合わせて災害時に支援が必要な人を確認するなど、防災の知識を学んでいる。
生徒たちは自分が学校にいる間に地震や津波が起きた状況を想定。住民を車いすに乗せて曲がったり、止まるたびに声をかけたりしながら歩いた。住民は正しい車いすの乗り方を学び、安全に誘導された後、生徒が実演する簡易担架の運び方などを見学した。
一身田北区の自治会から参加した女性(81)は「何かあったとき、一緒に訓練をした生徒が近くにいてくれるのは安心感がある」と話し、高校2年の女子生徒(16)は「自分が車いすを押すことで助かる命があると思う」と力強く話した。(杉山果奈美)
(2019年8月31日 中日新聞朝刊中勢版より)
合同訓練は今年で6回目。毎年生徒と地域住民が顔を合わせて災害時に支援が必要な人を確認するなど、防災の知識を学んでいる。
生徒たちは自分が学校にいる間に地震や津波が起きた状況を想定。住民を車いすに乗せて曲がったり、止まるたびに声をかけたりしながら歩いた。住民は正しい車いすの乗り方を学び、安全に誘導された後、生徒が実演する簡易担架の運び方などを見学した。
一身田北区の自治会から参加した女性(81)は「何かあったとき、一緒に訓練をした生徒が近くにいてくれるのは安心感がある」と話し、高校2年の女子生徒(16)は「自分が車いすを押すことで助かる命があると思う」と力強く話した。(杉山果奈美)
(2019年8月31日 中日新聞朝刊中勢版より)