お知らせ 2023.08.22
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ゼロ歳児からOK コンサート 中部フィル 13曲披露 松阪
泣いてもぐずっても大丈夫。ゼロ歳児から入場可能な「夏休みファミリーポップスコンサート」(中日新聞社など後援)を20日、中部フィルハーモニー交響楽団(愛知県小牧市)がクラギ文化ホール(松阪市川井町)で開いた。
紅白歌合戦などで指揮をしたこともある指揮者の藤野浩一さんと、ニューヨークを拠点に活動するクラウン(道化師)岩佐麻里子さんがタッグを組み、630人の観客を魅了した。
映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのテーマなど計13曲が披露されたほか、楽器紹介や、観客が指揮を体験するコーナーもあった。楽器紹介のコーナーでは、声を出すことが認められていたこともあり、子どもたちが声をそろえて楽器の名前を叫んだ。
藤野さんは「子どもたちが真剣に見て聞いてくれた。そして泣く子がいても理解する優しさが見られた」と松阪での公演に満足感をにじませた。
一部の楽曲では三重高合唱部、三重中音学部の4人がコーラス共演を行い、オーケストラの演奏を背に、堂々と歌いきった。顧問の近藤正虎さん(25)は「貴重な体験。練習してきた熱を出せた」と話した。
演奏を聴いた松阪市駅部田町の男子(11)は「生の音は迫力があった。全然違う」と目を輝かせた。(木村光希)
(2023年8月22日 中日新聞朝刊松阪紀勢版より)
紅白歌合戦などで指揮をしたこともある指揮者の藤野浩一さんと、ニューヨークを拠点に活動するクラウン(道化師)岩佐麻里子さんがタッグを組み、630人の観客を魅了した。
映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのテーマなど計13曲が披露されたほか、楽器紹介や、観客が指揮を体験するコーナーもあった。楽器紹介のコーナーでは、声を出すことが認められていたこともあり、子どもたちが声をそろえて楽器の名前を叫んだ。
藤野さんは「子どもたちが真剣に見て聞いてくれた。そして泣く子がいても理解する優しさが見られた」と松阪での公演に満足感をにじませた。
一部の楽曲では三重高合唱部、三重中音学部の4人がコーラス共演を行い、オーケストラの演奏を背に、堂々と歌いきった。顧問の近藤正虎さん(25)は「貴重な体験。練習してきた熱を出せた」と話した。
演奏を聴いた松阪市駅部田町の男子(11)は「生の音は迫力があった。全然違う」と目を輝かせた。(木村光希)
(2023年8月22日 中日新聞朝刊松阪紀勢版より)