■スポーツを科学する
動物としての人間は動かなければ生きていけない存在です。その動き、スポーツを科学の目で捉えます。身体の動きに伴う速さや力量、体位など、高いパフォーマンスを得るために必要な知見を科学的に捉えます。

■健康の増進
健康は幸福実現に不可欠です。子どもから高齢者までの健康増進について実践的に取り組みます。地域社会での健康づくり、健康体を作り上げるための身体の動かし方や栄養など、幅広い分野での知識の獲得と体験的な授業が豊富に用意されています。

■実習・実験、インターンシップの充実
こうした目的を達成するための実験や実習、インターンシップなどがあります。特に、身体やスポーツに重要なバイオメカ二クスに関する領域、身体の仕組みや働きに関する運動生理学の領域、身体の動きと心の関係を対象とするスポーツ心理学やトレーニング科学、コーチング科学などの実験や実習が多く用意されています。

■保健体育教諭・トレーナーなどとして
保健体育教諭として既に採用試験に合格者を出し、多くが教育現場で貢献しています。また各地域で健康運動指導士（健康運動実践指導者を含む）、またスポーツ施設や福祉施設などでトレーナーとして活躍しています。

■スポーツ界の指導者として
水泳やサッカー、テニス、陸上、野球、ハンドボールなど様々な領域でアスリートとして活躍する人材の養成をはじめ、地域や学校でのスポーツの指導者としての道が開かれています。
各自の興味・関心に応える様々な分野と資格が用意されています。将来の進路に向けて実際的に学ぶことが出来ることがスポーツ健康科学部の魅力です。