学べる内容と特色 2020.03.30
学生自らが社会性のある研究課題を発見し、イノベーションを創出。社会実装型のプロジェクト教育で、未来社会 Society5.0をリードする研究力を身につける
身近な社会課題と地球規模課題に結びつけた研究プロジェクトが学生により創出

金沢工業大学は、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞した日本を代表する国連SDGs推進高等教育機関です。学生自らが社会的価値を持つ研究課題を発見し、その解決策を提案する、プロジェクトデザイン教育とよぶ理工系PBL(Project Based Learning)を全国に先駆けて1995年度より実施し、カリキュラムの柱に据えています。
全学部・学科の学生が受講可能なSDGsに特化した授業も開講し、身近な社会課題と地球規模課題を結びつけたさまざまな研究プロジェクトが学生により創り出されています。
コード化点字ブロックを用いた情報案内実証実験を金沢21世紀美術館周辺歩道で実施

建築学科 竹内研究室が金沢のベイエリアの築80年の倉庫をカフェにリノベーション

なお竹内研究室は2014年に「しお・CAFE」のデザイン・設計・施工にも取り組んでいます。能登半島先端の限界集落にあった古民家をカフェに改修したもので、2015年度グッドデザイン賞を受賞しています。