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お知らせ  2018.10.30

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来春リハビリ学科開設 鈴鹿医療科学大 作業療法士養成へ

 鈴鹿医療科学大(鈴鹿市)は来年4月、理学療法と作業療法の両専攻から成るリハビリテーション学科を保健衛生学部に開設する。理学療法士を養成する理学療法学科を改組し、需要が増える作業療法士の養成にも取り組む。東海地方の大学では初めて。同大が29日に正式発表した。

 身体の基本動作の回復を目指す理学療法に対し、日常生活の応用動作能力などの回復が目的の作業療法も医療や福祉現場で一層求められている。

 ただ、作業療法士の養成施設は東海地方は専門学校のみで、需要増を見込み開設を決めた。1学年定員は80人で、内訳は両専攻とも40人。

 一方、鍼灸(しんきゅう)サイエンス学科は、鍼灸・スポーツトレーナー学専攻と鍼灸学専攻に細分化。はり師、きゅう師のほか、必要な授業を選択すればスポーツトレーナーへの道が開ける。この専攻は履修上の区分のため、定員は学科全体で30人のまま。(片山健生)

(2018年10月30日 中日新聞朝刊三重総合版より)

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