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大学野球 2026.10.19
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大学野球 愛知秋季L 中京大 10年ぶり春秋連覇

愛知大学野球秋季リーグ1部で優勝を決め、マウンドに駆け寄る中京大ナイン
全日程が終了し、3位は愛工大、4位が名城大、5位は中部大、6位は東海学園大。
中京大と愛院大は、30日から岐阜県で始まる東海地区・北陸・愛知3連盟代表王座決定戦に進出し、明治神宮大会への出場権を争う。
■寺下 投打で大活躍
最後の打者を打ち取り、優勝が決まると、中京大ナインはマウンドに駆け寄ってもみくちゃになりながら喜びを分かち合った。投打で躍動した寺下は「今季は一つ目のカードを落として最悪の始まりだったけれど、結果的に優勝できて素直にうれしい」と声を弾ませた。
勝てば優勝が決まる一戦で、勝敗を分けたのは寺下のバットだった。3-3で迎えた5回1死二塁。追い込まれながらも変化球をフルスイングする。「バットにボールを乗せるような感じで振り抜けた」。打球は右翼スタンドに吸い込まれ、2点勝ち越し。7回の打席でも中堅手の頭を越す二塁打で追加点をたたき出し、4番としての存在感を見せつけた。
先発としても十分な役割を果たした。序盤は140キロ後半の速球で押していったが、3回に愛工大打線につかまり、3点を献上。その後は変化球主体の投球で7回まで追加点を許さなかった。「失点しても打って返して本当に活躍してくれた」と半田監督はほめちぎった。
秋に弱いと言われてきた中京大。今年まで春は3連覇したが、秋は2021年の優勝が最後だった。春の勢いを今季に持ち込めたのは、打順の入れ替えが要因。好調の狩俣と家城を下位から上位に持ってきて打線はさらに活発化。エースの伊藤の復調も好材料となった。
目標の全国制覇に向けて寺下は「試合の流れを変える場面を増やしたい」と自らの役割を自覚する。何度でもチームの窮地を救うつもりだ。 (鈴木弘人)
▽中京大 2回戦(愛院大2勝)
東海学園大 000000001|1
愛院大 00201000x|3
(海)桶田、三浦、小鹿-中村貫
(院)高田陽、岡村-桜井
▽同(中京大2勝)
愛工大 003000000|3
中京大 02102021x|8
(工)岡田、松本遼、三浦、大浦-佐々木
(京)寺下、磯部-文元
本塁打 寺下(京)
(2026年10月19日 中日新聞朝刊17面より)