愛知大学野球秋季リーグで優勝した愛知学院大の（左から）小川晃平副部長、中浜主将、竜川恵主務、益田監督＝中日新聞社で

　愛知大学野球秋季リーグ（中日新聞社後援）１部を制した愛知学院大の益田明典監督、中浜諒也主将らが２日、中日新聞社を訪れ、２０１５年春季以来の優勝を報告した。

　今季は開幕カードで勝ち点を落としたが、負傷者が復帰した２週目以降は着実に白星を重ねた。今春２位だった前評判通りの強さを見せ、リーグ最多を更新する４８回目の栄冠をつかみ取った。

　１０月のドラフト会議では、杉山諒外野手と河野優作投手の２人が育成選手として指名された。１９年に就任した益田監督は「（優勝して）扉をこじ開けることができた。プロ野球選手も出て野球部の注目度が上がった」と１年を振り

　中浜主将は「春は悔しかったが、最後に優勝できてうれしかった」と喜びに浸った。（郷司駿成）

（2025年12月3日　中日新聞朝刊県内総合版より）