６日に開幕する第１０４回全国高校野球選手権大会に、県代表として出場する三重高校（松阪市）の野球部員らが１日、県庁を訪れ、一見勝之知事に意気込みを語った。
　
　同校は７月２８日に閉幕した三重大会で６試合を勝ち抜き、２年連続１４回目の甲子園への切符をつかんだ。投手（３年）は「厳しい試合ばかりだったが、皆で助け合うことができた」と振り返り、主将（同）は「甲子園では目の前の１戦を大切に頑張りたい」と抱負を述べた。
　
　一見知事は「優勝する意気込みで、悔いのない戦いを。県民の声を背中に頑張ってほしい」とエールを送った。（寺岡葵）

（2022年8月2日　中日新聞朝刊三重総合版より）