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高校野球 2021.07.19

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愛知産業大学三河高等学校

高校野球愛知大会2021 愛産大三河 10安打12点

愛産大三河-名古屋南 2回表愛産大三河2死二、三塁、適時打を放つ石原=刈谷球場で

愛産大三河-名古屋南 2回表愛産大三河2死二、三塁、適時打を放つ石原=刈谷球場で

 愛産大三河が10安打12得点と攻撃の手を緩めず、名古屋南に大勝した。

 愛産大三河は先制後の2回、1死満塁から押し出しや石原和の中前打で加点。5回は2死満塁から山田の二塁打で4点を奪うなど、突き放した。

 名古屋南は2安打に抑えられ、攻撃の形をつくれなかった。

■逃げずに攻めの配球

 豊田の小川投手(3年)はツーシームやカットボールを生かしてシード校の東浦から8つの三振を奪った。惜敗にも「福本捕手(3年)を信じて投げた。今までで一番良い試合ができた」と感謝した。

 本来の捕手のけがで、今春から「急ごしらえ」のバッテリーとなった。絶えず声を出すなどチームの盛り上げ役なのを見込まれ、三塁手から転向した福本捕手。選手時代は捕手だった太田竜三朗監督から配球や間の取り方を学び、小川投手の球を受けた。

 「逃げることなく攻める配球ができた」。福本捕手は最後は笑顔で小川投手と健闘をたたえ合った。

▽刈谷球場
愛産大三河 14124|12
名古屋南 00000|0
 (5回コールドゲーム)
(愛)石原和、豊田-山田
(名)浅井吾、関野、千葉、前田-千葉、福島、千葉

豊田 000000010|1
東浦 00000003x|3
(豊)小川-福本
(東)神谷-牛田

(2021年7月19日 中日新聞朝刊県内版より)

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