お知らせ 2021.06.23
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プロのおせち 味付け学ぶ 一宮・修文女子高 ホテル副総料理長 生徒に指導

試食しながらおせちの味付けを学ぶ生徒ら=一宮市日光町の修文女子高で
おせち作りは昨年に続いて2回目。食物調理科の生徒14人が参加し、自分たちで考えたメニューを事前に調理して持ち寄った。服部さんは自ら作ったお手本と比べながら、「もう少し味を濃く」「もっと細かく切ろう」などとアドバイス。生徒からは「すごい」「おいしい」といった声が上がった。
3年の女子生徒(17)は「味付けの仕方などが参考になった。多くのお客さんに食べてもらいたい」と意気込む。服部さんは「斬新なメニューもあり、やる気を感じた」と話した。
共同のおせちは、ホテルや学校と取引する旅行業「東武トップツアーズ」(東京)が企画。同科の約120人がメニュー案を出し、愛西市名産のレンコンを使った「愛西れんこんつくね」や、清須市の宮重大根を菊の花のように切った「菊花大根」など13品が候補に選ばれた。9月からインターネットで予約を受け付ける予定。(猿渡健留)
(2021年6月23日 中日新聞朝刊尾張総合版より)