夕暮れ時の事故を減らそうと、岐阜北署は２４日、交通安全啓発などの活動に取り組む聖マリア女学院高校（岐阜市福富）の「ＭＳリーダーズ」らと連携し、同市福富町田の交差点付近でドライバーらにライト点灯などを呼び掛けた。

　同校の生徒や署員ら計約４５人が参加。交通事故が起こりやすい夕暮れ時に合わせ、「早めのライト点灯」などと書かれた蛍光色の旗やプラカードを、歩道に一列になって掲げた。歩行者や自転車には反射材を配った。

　３年の女子生徒（１９）は「時として事故は人の命を奪ってしまう。一人一人が気を付けないと事故は減っていかない」と活動への思いを話していた。（岩本七海）

（2020年11月26日　中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より）