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高校野球 スポーツ  2019.08.27

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感謝胸に 次こそ一勝を 甲子園出場 誉の選手と監督、犬山市長に

山田市長(中)にサインボールを贈る手塚さん(左)と矢幡監督=犬山市役所で

山田市長(中)にサインボールを贈る手塚さん(左)と矢幡監督=犬山市役所で

 犬山市在住で、全国高校野球選手権大会に出場した誉高校(小牧市)の矢幡真也監督(46)と選手の2年、手塚さん(17)が26日、犬山市役所に山田拓郎市長を訪ね、応援へのお礼を述べた。

 山田市長と矢幡監督は、岐阜県の美濃加茂高の同級生。消防団活動など、以前から肩書を超えた付き合いがあり、訪問は終始和やかな雰囲気に包まれた。

 市長は「犬山で生まれ育った2人が甲子園で活躍してくれたのが本当にうれしい。市民の皆さんがどこに行っても話題にしていた。代表して感謝します」と健闘をねぎらった。

 矢幡監督は今後のチームの編成方針について「基本は小牧、犬山の子でやっていきたい」と説明。2年でレギュラーだった手塚さんは、次の目標について「甲子園で一勝したい」と話した。

 手塚さんは校名を印刷したボールにサインして市長に贈った。矢幡監督も山田市長からサインを促されたが、「僕はいい。甲子園で優勝したら書きます」と次なる挑戦に闘志をのぞかせた。(三田村泰和)

(2019年8月27日 中日新聞朝刊近郊版より)
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