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お知らせ 2026.06.30

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聖霊高等学校

「FSC」 ダンス動画で発信へ

FSC認証のダンス動画を撮影する聖霊高の生徒たち=稲沢市祖父江町山崎の「NOU cafe ぼっか」で

FSC認証のダンス動画を撮影する聖霊高の生徒たち=稲沢市祖父江町山崎の「NOU cafe ぼっか」で

■木材の国際認証 瀬戸・聖霊高生 一宮、稲沢で撮影

 適切な森林管理で作られた木材などに付く国際認証「FSC認証」を広めようと、聖霊高校(瀬戸市)の生徒がダンス動画を制作している。今月中旬には、認証を受けた木材を積極的に使っている一宮市内の工務店や稲沢市内のカフェでも撮影。動画は今後、交流サイト(SNS)などで発信していく予定という。

 認証は、無秩序な森林破壊を防ぎ、木材や紙などを持続的に使っていくためにに効果的とされている。

 生徒たちがFSCに関わり始めたのは2年前。付属校の聖霊中学校時代の文化祭で、生徒会役員がFSCに関するクイズスタンプラリーを実施。その取り組みが特定NPO法人「FSCジャパン」から評価され、同校は認証の普及を手伝う「FSCジュニア・アンバサダー」に選ばれた。

 今回のダンス動画は、アンバサダーの中心として活動する生徒(高校2年)らが発案。歴史を覚える時にメロディーを付けると覚えやすいことから「FSCも歌にしたら?」と思いついた。ピアノ演奏のメロディーに、キャッチーな歌と子どもがまねしたくなるような振りを付けた。

 歌は3部構成。1番は「お菓子の箱 ジュースの容器 みんなで探そう、F・S・C-♪」という歌詞で、2番は「手に取ってみようFSC-♪」、3番は「広げていこうFSC」と続く。振りは両手で「F」「S」「C」と表現する。

 歌とダンスは3月に完成し、現在は動画の撮影を進めている。これまでに、環境保全に取り組む世界自然保護基金(WWF)ジャパン本部(東京)や、岐阜県東白川村などでも撮影。この日は生徒らが、認証を受けた木材を使う一宮市九品町の「エコ建築考房本社」や、その木材で建てられた稲沢市祖父江町山崎のカフェ「NOU cafe ぼっか」を訪れ、社長や店主と一緒に踊った。

 近年、ノートや紙袋など身近な物に増えているFSC認証マーク。生徒は「小さな子にも踊ってもらって、大人にも認証の存在を知ってもらいたい」と期待している。(若林和)

(2026年6月30日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
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