高校野球 2025.08.06
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夏の甲子園 豊橋中央 笑顔で行進 開会式

第107回全国高校野球選手権大会が開幕し、入場行進する豊橋中央ナイン=甲子園球場で
24番目に登場した豊橋中央は、愛知大会の優勝旗を携えた砂田主将(3年)を先頭に、息の合った行進を披露。「自分たちらしく元気よくいこう」と前日のミーティングで話し合い、ぶっつけ本番で臨んだ。20人全員で掛け声を出し、あこがれの聖地のグラウンドを一歩一歩踏みしめた。
砂田主将は「(エースの)髙橋投手の声が一番聞こえた。気合入ってますね」と笑い、大勢の観客が入った球場の雰囲気に「ワクワク感が止まらない。早く試合がしたい」と気持ちの高ぶりをあらわにした。
春夏通じて初の甲子園の初戦は大会6日目の10日、午後6時45分開始の第4試合で、優勝2回を誇る日大三とぶつかる。砂田主将は「愛知代表として恥じないように、自分たちの野球を出せれば、おのずと結果はついてくる」と力を込めた。(小林大晃)
(2025年8月6日 中日新聞朝刊県内総合版より)