夜の津島市で寺社の御朱印巡りなどを楽しむ「第６回尾張津島お月見灯路」が２５日から、同市の名鉄津島駅から津島神社までの中心街などで開かれる。２７日まで。

　津島霊場会、ＮＰＯ法人まちづくり津島の共催。同市の宝泉寺や観音寺など１９の寺社が参加。午後５時半から同８時半まで手作り行灯（あんどん）などでライトアップし、御朱印のほか一部でお菓子なども提供する。

　２６日午後６時から、津島神社の国重要文化財「楼門」を背景に、清林館高校の生徒がプロジェクションマッピングの映像を映し出し、太鼓やダンスなどで盛り上げる。

　２７日午後５時からは同市本町の渡辺家から津島神社まで「狐（きつね）の嫁入り道中行列」が登場し、新婚夫婦がキツネ面を着けて練り歩く。

（2024年10月25日　中日新聞朝刊尾張版より）