スポーツ 2023.06.17
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三重高ダンス部に「盛り上げ感謝」

三重高ダンス部に寄付金を贈った竹上社長(最前列右から3人目)と林選手(同5人目)=松阪市久保町の三重高で
松阪市高町の総合建設業「丸亀産業」と、日本ハンドボールリーグ女子の三重バイオレットアイリス(鈴鹿市)は15日、松阪市久保町の三重高のダンス部「シリアスフレーバー」に寄付金を贈った。
同社は三重バイオレットのスポンサーを務めている。2月5日に鈴鹿市であったホーム戦でダンス部を招待し、ハーフタイムや試合終了後にダンスを披露してもらった。出演への感謝を込め、この試合の収益の1部3万円をダンス部の活動支援として寄付した。
同校であった贈呈式では、同社の竹上景太社長(41)と三重バイオレット主将の林美里選手(28)が、ダンス部主将に寄付金やチームの写真がデザインされたポストカードを手渡した。
竹上社長は「ダンスのおかげで多くの観客に応援してもらい勝利できた。活動を頑張り、日本で知らない人がいないようなダンスチームをつくってほしい」と語り、林選手は「すばらしい会場をつくってくれた。今後も一緒に三重県を盛り上げたい」と伝えた。ダンス部顧問の神田橋純教諭(34)は「おかげでダンス用の鏡やスピーカーを買え、本当に助かります」と感謝していた。(奥村友基)
(2023年6月17日 中日新聞朝刊松阪紀勢版より)