お知らせ 2023.06.15
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元中日・平田さん 「人付き合い勉強を」 三重高野球部・ソフト部に講演と指導
昨季限りでプロ野球を引退した元中日の外野手、平田良介さん(35)が12日、松阪市の三重高校を訪れ、野球部とソフトボール部の選手を指導した。両部を対象に講演をした後、野球部にはグラウンドで実技指導をした。
平田さんは大阪桐蔭高から高校生ドラフト1位で2006年に中日に入団。17年間で1227試合に出場し、1046安打、105本塁打、打率2割6分8厘の成績を残した。現在はアマチュア野球を指導する資格を取得し、各地で野球塾を開いている。
三重高OBで09年の夏の甲子園に出場した選手が、平田さんと仕事で知り合ったことで来校が実現したという。
約1時間の講演で平田さんは「全員が同じ目標を共有し、結束しないといけない」と強調。高校時代から人付き合いを勉強することの重要性も説いた。選手たちはノートやタブレットでメモを取り、験担ぎのあり方などを質問した。
その後はグラウンドに出て約1時間半、ティーバッティングの練習をする選手たちを指導した。外野手(3年)は「自分が小さいころから活躍を見てきた存在に直接教えてもらえて光栄に思っている」と振り返った。(谷口武)
(2023年6月15日 中日新聞朝刊松阪紀勢版より)
平田さんは大阪桐蔭高から高校生ドラフト1位で2006年に中日に入団。17年間で1227試合に出場し、1046安打、105本塁打、打率2割6分8厘の成績を残した。現在はアマチュア野球を指導する資格を取得し、各地で野球塾を開いている。
三重高OBで09年の夏の甲子園に出場した選手が、平田さんと仕事で知り合ったことで来校が実現したという。
約1時間の講演で平田さんは「全員が同じ目標を共有し、結束しないといけない」と強調。高校時代から人付き合いを勉強することの重要性も説いた。選手たちはノートやタブレットでメモを取り、験担ぎのあり方などを質問した。
その後はグラウンドに出て約1時間半、ティーバッティングの練習をする選手たちを指導した。外野手(3年)は「自分が小さいころから活躍を見てきた存在に直接教えてもらえて光栄に思っている」と振り返った。(谷口武)
(2023年6月15日 中日新聞朝刊松阪紀勢版より)