お知らせ 2022.12.18
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吹奏楽コンもう一度 愛工大名電高と演奏 コロナ欠場多数、秋田南高
10月に名古屋市で開かれた全日本吹奏楽コンクールに出場しながら新型コロナウイルスの影響で多くの3年生が舞台に立てなかった秋田南高校(秋田市)の吹奏楽部が17日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場センチュリーホールで再び演奏した。地元出場校の愛工大名電高校が尽力し、合同演奏会として実現した。
感染して同コンクールに出られなかった前部長は演奏の合間に、舞台上で「ホールの奥まで音が届く感覚が味わえ言葉にならない」と涙を流しながらあいさつした。
同コンクールは「吹奏楽の甲子園」とも呼ばれる。55人で演奏予定だった秋田南高は感染などで17人が欠場、半数以上が3年生だった。事情を知った愛工大名電高は「切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間。思い出をつくってもらいたい」と会場を手配、秋田南高に打診し、同校が応じた。
(2022年12月18日 中日新聞朝刊県内総合版より)
感染して同コンクールに出られなかった前部長は演奏の合間に、舞台上で「ホールの奥まで音が届く感覚が味わえ言葉にならない」と涙を流しながらあいさつした。
同コンクールは「吹奏楽の甲子園」とも呼ばれる。55人で演奏予定だった秋田南高は感染などで17人が欠場、半数以上が3年生だった。事情を知った愛工大名電高は「切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間。思い出をつくってもらいたい」と会場を手配、秋田南高に打診し、同校が応じた。
(2022年12月18日 中日新聞朝刊県内総合版より)