スポーツ 2022.12.15
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東邦 目指す姿はクロアチア 全国高校サッカーで4強へ健闘誓う

全国高校サッカー選手権大会に出場する東邦高の(左から)杉坂友浩顧問、石渡靖之監督、藤本紀子校長、坪井風汰主将=中日新聞社で(木戸佑撮影)
第101回全国高校サッカー選手権大会に愛知県代表として出場する東邦の石渡靖之監督、FW坪井風汰主将らが14日、中日新聞名古屋本社を来訪し、目標のベスト4へ向け健闘を誓った。
目指す姿は、クロアチアだ。東邦は、県大会決勝はPK戦に持ち込み、全国への切符を勝ち取った。市船橋を3回、選手権出場に導いた石渡監督はクロアチアに敬意を示し「人口は400万人しかいないが、粘り強い戦いで前回は準優勝、今回はベスト4に進出した」と模範に挙げた。
初戦は、高校年代トップのプレミアリーグWESTに所属する履正社(大阪)。押し込まれる展開も予想されるが、磨いてきた堅守速攻で対抗してみせる。坪井主将は「勝てば、SNSやメディアが盛り上がる。愛知県の歴史を変えたい」と番狂わせへ闘志を燃やした。 (林修史)
(2022年12月15日 中日スポーツ7面より)