スポーツ 2022.12.10
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全国高校ラグビー 中部大春日丘高 花園へ闘志

花園での活躍を誓った物部主将(左から2人目)と関口副主将(同4人目)=春日井市役所で
花園ラグビー場(大阪府東大阪市)などで27日に開幕する「全国高校ラグビーフットボール大会」に、県代表として出場する中部大春日丘高(春日井市松本町)のラグビー部員らが9日、市役所で石黒直樹市長に活躍を誓った。
同校は11月19日にパロマ瑞穂ラグビー場(名古屋市瑞穂区)であった県大会決勝戦で、名古屋高に62-0で勝利。県大会は4試合すべて無失点と圧倒的な強さを見せ、10年連続12回目の花園出場を決めた。
市役所には、ともに3年の物部(ものべ)主将(18)と関口副主将(同)が訪れ、物部主将は「今年は昨年の花園経験者が多い。その強みを生かして過去最高のベスト4、そして優勝を目指したい」と語った。
石黒市長は「先輩方の伝統をつないだ10年連続出場と、県大会を零封したことのどちらも素晴らしい。花園でぜひ、花を咲かせてください」とエールを送った。
中部大春日丘高は30日の初戦で、近大付属和歌山(和歌山)と名護(沖縄)の勝者と戦う。(磯嶋康平)
(2022年12月10日 中日新聞朝刊近郊版より)