お知らせ 2026.06.06
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伊勢の中学生 農林水産業体験 熊野、尾鷲 木工品、さんまずし作り

のこぎりでヒノキを切る生徒=熊野市井戸町の海ひかりで
同校の生徒は総合的な学習の一環で、三重の強みや課題を知るため、1年時に実地で農林水産業に触れる。2年時には関西空港(大阪府)など県外の職場を見学、3年時は海外への研修旅行で三重の良さを英語でスピーチし、グローバルな視点を育んでいる。
4日は、熊野市有馬町の森本農園でハウス栽培のトマトを収穫。同市井戸町の温泉旅館「海ひかり」では、ヒノキ材をのこぎりで1センチほどの厚さに切断し、やすりで削り断面を滑らかにしてコースターを作った。
5日には、尾鷲市林町の水産会社「尾鷲物産」の養殖加工工場を見学。同市向井の県立熊野古道センターで、地域の郷土料理「さんまずし」作りに挑戦した。
女子生徒(12)は「丸太を切るのは初めてで貴重な体験だった。切るのも磨くのも、力を伝えるのが難しかった」。男子生徒(12)は「持続可能な養殖業や郷土食について知れた。さんまずしは形を整えるが難しかったけれど、楽しかった」と話していた。(酒井貴之、松本真言)
(2026年6月6日 中日新聞朝刊くろしお版より)
