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お知らせ 2025.05.15

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名古屋葵大学中学校

分かりやすい伝え方学ぶ 名古屋葵大学中2年生64人

新聞を広げながら鬼頭コーディネーター(奥)の話を聞く生徒たち=瑞穂区の名古屋葵大学中で

新聞を広げながら鬼頭コーディネーター(奥)の話を聞く生徒たち=瑞穂区の名古屋葵大学中で

 教育に新聞を生かすNIEの授業が瑞穂区の名古屋葵大学中学校であり、中日新聞NIEコーディネーターの鬼頭昌也さん(65)が2年生64人に新聞の特徴や学習新聞の作り方を伝えた。

 総合的な学習の一環。生徒たちは地域の課題に取り組むNPO法人などを取材し、ポスターにまとめるのを前に授業を受けた。

 鬼頭さんは朝刊を見せながら「一覧性、信頼性、記録性が新聞の良さ」と強調。取材・執筆、見出し作り、確認作業などを分担することによって、正確な情報を分かりやすく伝えていることを紹介した。

 学習新聞の作り方では、発見・納得・疑問・驚き・感動の五つの要素を入れ、インパクトのある見出しを付けるよう呼びかけた。

 授業後、生徒(13)は「見出しの大きさでニュースの重要さが違うと分かった。ポスター製作に生かしたい」と話した。

 NIEの出前授業「わくわく新聞講座」は中日新聞Web(「中日NIE」で検索)から申し込める。

(2025年5月15日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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