イベント 2024.11.21
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中高生が県議らとまちづくりで議論 岐阜大でイベント
中高生がまちづくりのアイデアを提案し、岐阜市議や県議と議論を深めるイベントが、岐阜市の岐阜大で開かれた。
県内外の中学生17人と高校生5人が参加。「2040年に住みたい岐阜市をつくるには?」というテーマでグループごとに話し、「岐阜市北部に経済特区をつくる」などの政策を発表した。
議論の相手役として招待された和田直也市議(自民岐阜)、伊藤英生県議(県民ク)、中川裕子県議(共産)の3人は、「地価の競争だけでは近隣に企業を取られてしまうが、メリットは何があるか」など指摘。参加者は意見を取り入れながら内容を磨き上げた。
鶯谷中学校1年の生徒(12)は、学校生活などでは「今まで社会のことを学ぶことはあっても、自分で考えることはなかった」と話す。今回の議論では「限られた人だけでなく、みんなのアイデアで発表できた」と自信を深めていた。
イベントは同大教育学部の田中伸准教授らが、中高生に社会課題について論争する楽しさを知ってもらおうと実施した。(菅谷仁志)
(2024年11月21日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
県内外の中学生17人と高校生5人が参加。「2040年に住みたい岐阜市をつくるには?」というテーマでグループごとに話し、「岐阜市北部に経済特区をつくる」などの政策を発表した。
議論の相手役として招待された和田直也市議(自民岐阜)、伊藤英生県議(県民ク)、中川裕子県議(共産)の3人は、「地価の競争だけでは近隣に企業を取られてしまうが、メリットは何があるか」など指摘。参加者は意見を取り入れながら内容を磨き上げた。
鶯谷中学校1年の生徒(12)は、学校生活などでは「今まで社会のことを学ぶことはあっても、自分で考えることはなかった」と話す。今回の議論では「限られた人だけでなく、みんなのアイデアで発表できた」と自信を深めていた。
イベントは同大教育学部の田中伸准教授らが、中高生に社会課題について論争する楽しさを知ってもらおうと実施した。(菅谷仁志)
(2024年11月21日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)