お知らせ 2024.03.27
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議会の仕組み 学んだよ 四日市 暁中で県議2人が出前授業
中学生が県議会について学ぶ出前授業が12日、四日市市の暁中学校で開かれた。辻内裕也議員(自民)と吉田紋華議員(共産)が講師を務め、3年生107人が役割と仕組みに理解を深めた。
2人は会期や選挙権の年齢、それぞれ所属する常任委員会の活動などを映像を交えながら生徒らに説明。吉田議員が「議会では教育費や医療費などみんなに関係が深い制度も決めている」と説明した。
生徒が進行している議案を尋ねると、辻内議員が新年度予算案など80議案以上あると回答。「税金を何に使うかに加えて、どのように税収を増やすかを考えるのも大切だ」と話した。
議会の構成について吉田議員は、女性は48人中6人で議員の平均年齢は58歳ほどだと説明。「若者の政治へのハードルを下げることが課題だ」と語った。
生徒(15)は「県議は税金の使い方などを話し合うのに、投票率が低いと知った。18歳になったら必ず投票に行きたい」と話した。(篠崎美香)
(2024年3月27日 中日新聞朝刊北勢版より)
2人は会期や選挙権の年齢、それぞれ所属する常任委員会の活動などを映像を交えながら生徒らに説明。吉田議員が「議会では教育費や医療費などみんなに関係が深い制度も決めている」と説明した。
生徒が進行している議案を尋ねると、辻内議員が新年度予算案など80議案以上あると回答。「税金を何に使うかに加えて、どのように税収を増やすかを考えるのも大切だ」と話した。
議会の構成について吉田議員は、女性は48人中6人で議員の平均年齢は58歳ほどだと説明。「若者の政治へのハードルを下げることが課題だ」と語った。
生徒(15)は「県議は税金の使い方などを話し合うのに、投票率が低いと知った。18歳になったら必ず投票に行きたい」と話した。(篠崎美香)
(2024年3月27日 中日新聞朝刊北勢版より)