イベント 2022.01.14
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ジャンボ札 取ったぞ! 岐阜・鶯谷中 恒例の百人一首大会
大きな札を取り合う「ジャンボ百人一首大会」が13日、岐阜市鶯谷町の鶯谷中学校であり、2年生約95人が15グループに分かれて競い合った。
2006年から続く新年の恒例行事。生徒たちは冬休みに百人一首を暗記してこの日の本番に臨んだ。縦約50センチ、横約80センチの札は、休み中に生徒たちが分担して制作。段ボールに紙を貼って、墨で下の句を書いて作って持ち寄った。
大会では、上の句が高らかに読み上げられると、生徒たちは体育館いっぱいに並べられた札の中から、対応する下の句の札を見つけ、一目散に駆け、奪い合った。同着の場合は、じゃんけんで決着をつけた。勢い余ってお手付きした生徒が頭を抱える場面もあり、会場が沸いていた。
優勝した班のメンバーの男子生徒(14)は「上の句が読まれたときにメンバー同士で声を掛け合ったり、応援したりした。優勝できてうれしい」と笑顔だった。(酒井貴之)
(2022年1月14日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
2006年から続く新年の恒例行事。生徒たちは冬休みに百人一首を暗記してこの日の本番に臨んだ。縦約50センチ、横約80センチの札は、休み中に生徒たちが分担して制作。段ボールに紙を貼って、墨で下の句を書いて作って持ち寄った。
大会では、上の句が高らかに読み上げられると、生徒たちは体育館いっぱいに並べられた札の中から、対応する下の句の札を見つけ、一目散に駆け、奪い合った。同着の場合は、じゃんけんで決着をつけた。勢い余ってお手付きした生徒が頭を抱える場面もあり、会場が沸いていた。
優勝した班のメンバーの男子生徒(14)は「上の句が読まれたときにメンバー同士で声を掛け合ったり、応援したりした。優勝できてうれしい」と笑顔だった。(酒井貴之)
(2022年1月14日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)