お知らせ 2021.11.06
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コロナに負けない 鮮やか階段アート 南山中・高 女子部
南山高等・中学校女子部(昭和区)の生徒が階段アートとオブジェを制作し、4、5日の文化祭に合わせて校内に飾った。新型コロナウイルス禍に負けず、制作に励み、完成させた。
正門付近の階段25段を使った階段アートは、青空を背景に「RAINBOW」の文字と飛行機を描いた。遠くからもきれいに見えるよう、赤や黄などカラフルな色を取り入れた。校内で募った牛乳パック約1000本を組み合わせて「NANZAN」の文字をかたどった高さ約1.3メートルのオブジェは、中庭に設置した。
同校の文化祭は、昨年は中止され、緊急事態宣言などの影響で今年も2度延期に。開催が見通せなかったが、中高の有志の生徒35人は「開催されなくても飾りたい」との思いで、密を避けるため人数を制限しながら制作を続けてきた。
リーダーを務めた高校2年中村さん(17)は「少ない日数でスケジュールを立ててやるのが大変だった」。副リーダーの原田さん(17)は「周囲からは『今年は時間も足りず難しいのでは』とも言われたけど、やり遂げられた」と胸を張った。(鈴木沙弥)
(2021年11月6日 中日新聞朝刊市民版より)
正門付近の階段25段を使った階段アートは、青空を背景に「RAINBOW」の文字と飛行機を描いた。遠くからもきれいに見えるよう、赤や黄などカラフルな色を取り入れた。校内で募った牛乳パック約1000本を組み合わせて「NANZAN」の文字をかたどった高さ約1.3メートルのオブジェは、中庭に設置した。
同校の文化祭は、昨年は中止され、緊急事態宣言などの影響で今年も2度延期に。開催が見通せなかったが、中高の有志の生徒35人は「開催されなくても飾りたい」との思いで、密を避けるため人数を制限しながら制作を続けてきた。
リーダーを務めた高校2年中村さん(17)は「少ない日数でスケジュールを立ててやるのが大変だった」。副リーダーの原田さん(17)は「周囲からは『今年は時間も足りず難しいのでは』とも言われたけど、やり遂げられた」と胸を張った。(鈴木沙弥)
(2021年11月6日 中日新聞朝刊市民版より)