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中日新聞掲載の大学記事

大学野球  2023.10.31

大学野球 中部学院大 2年ぶりV

明治神宮大会出場を決めて喜ぶ中部学院大ナイン=石川県小松市の弁慶スタジアムで

明治神宮大会出場を決めて喜ぶ中部学院大ナイン=石川県小松市の弁慶スタジアムで

■3連盟王座決定戦

 明治神宮大会の出場権を懸けた第19回東海地区・北陸・愛知3連盟王座決定戦(中日新聞社後援)は30日、石川県小松市の弁慶スタジアムで決勝を行い、中部学院大(東海1位)が名城大(愛知1位)に6-4で勝ち、2年ぶり5度目の優勝を果たした。

 中部学院大は1点を追う2回、相手の野選や失策、田中の2点適時打などで一挙4点を挙げて逆転。中盤にも効率良く加点し、追いすがる相手を振り切った。

 最優秀選手(MVP)には、中部学院大の冷水(しみず)秀輔投手、敢闘賞に名城大の朝岡慶外野手が選ばれた。

 明治神宮大会は11月15日に開幕し、中部学院大は同日に関東5連盟第2代表と初戦を戦う。

■2年の冷水 好救援

 最後は新鋭の2年生投手を中心に歓喜の輪ができた。7回、2点差に詰め寄られてなお2死満塁でマウンドを託された冷水。「目の前の打者だけを意識していた」。危機を切り抜け、9回まで無安打無失点で相手を封じ込めた。

 秋季リーグ終盤で、球の切れと制球力を武器に頭角を現した成長株。この日も球威のある直球とスライダーで相手打者を押し込んだ。先発宮島の粘投を無駄にせず、「あそこまで試合をつくってくれた。あとは中継ぎが抑えるかだけだった」。2投手の継投で相手の反攻をしのぎきった。

 6月の全日本選手権。チームは準々決勝で青学大に7回コールド負け。関東勢の壁の高さを痛感した。「強豪を肌で感じたことが、選手のレベルアップにつながっている」と間宮監督。打線でも、主軸の江川がドラフト会議でソフトバンク2位指名の岩井俊から一発を放った。投打で十分な自信を手にし、全国の舞台で一皮むけた姿を見せる。 (須江政仁)

▽決勝
名城大(愛知1位) 010002100|4
中部学院大(東海1位) 04011000x|6
(名)岩井天、米庄、岩井俊、池田、松本-加藤、野田、谷
(中)宮島、冷水-竹中
本塁打 江川(中)

(2023年10月31日 中日新聞朝刊19面より)

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