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大舞台 夢の一打を 中部学院大・内海主将 侍ジャパン選出 「対戦楽しみ」

国際舞台での活躍を目指して練習に励む内海選手=関市桐ケ丘の中部学院大で
国際舞台での活躍を目指して練習に励む内海選手=関市桐ケ丘の中部学院大で

 中部学院大(関市)硬式野球部の主将、内海大寿(たいじゅ)外野手(21)が、野球日本代表(侍ジャパン)の大学代表に選ばれた。同大からの選出は初めて。日米大学野球選手権(7月、米国)とユニバーシアード競技大会(8月、台湾)への出場を控え、国際舞台で活躍するべく練習に励んでいる。(大野雄一郎)

 徳島県松茂町出身の内海選手は、地元の徳島商高をへて同大に入学した。4人きょうだいの長男で、「親に迷惑はかけられない」と高卒での就職を考えていたが、原克隆監督(48)の熱心な誘いを受けて野球を続けることを決めた。

 入学後に影響を受けたのは、当時同大4年生だった広島東洋カープの野間峻祥(たかよし)外野手(24)。深夜まで居残り練習に取り組む姿を間近で見て、「すごく刺激を受けた。こういう人がプロに行くんだと思った」と振り返る。

 あこがれの先輩を追うように、内海選手は練習量を増やした。原監督も「まじめにこつこつ練習している。ウエートトレーニングで下半身はかなり太くなった」と認める成長ぶり。1年夏に70キロだった体重は現在84キロに増え、スイングスピードが格段に上がったという。

 2年生のころからは野間選手の抜けたセンターを任されるようになり、レギュラーに定着。昨年秋の東海地区秋季選手権大会・日大国際関係学部戦では、9回表に決勝の満塁本塁打を放ってチームを三連盟王座決定戦へと導いた。この春も多くの試合で4番に座り、中心選手としてチームを引っ張っている。

 内海選手は7月6日から代表の直前合宿に入り、米国に渡る。「メジャーリーガーになるような投手との対戦は楽しみ。動くファストボールにうまく対応し、勝利に貢献したい」と活躍を思い描く。

 近い将来の目標はプロ野球選手になること。原監督は「大舞台で打てば人生が変わる。初球からガンガン打っていってほしい」と期待を掛けている。

(2017年6月24日 中日新聞朝刊中濃版より)

[2017.06.24]

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