社会人編

2022.07.28

“地域を題材にしたさまざまな 学びの経験が貴重な財産に。”

田端 文音さん

四日市市役所勤務

私は、四日市市役所の「文化振興課※ 」に所属。文化振興イベントや生涯学習講座などの企画・運営、市民の方々が企画している催しを市が後援する際の申請審査を行っています。ほかにも、市が発行する生涯学習情報紙「まなぼうや通信」の制作など、文化の担い手である市民の皆さんが活動しやすい環境づくりのための取り組みを実施しています。四日市大学に在学中は、ゼミや授業に加え、大学が推進する地域の課外活動にも積極的に参加していました。例えば、これからの四日市のまちづくりについて考える四日市総合計画策定委員会に参加。まちづくりのおもしろさややりがいを実感でき、この仕事を志すきっかけになりました。また、大四日市まつりで大入道の山車を曳くなど、地域を知ることができるたくさんの経験を積み重ねたことが、現在の仕事にとても役に立っています。何の意味があるのかわからないようなことでも、積極的に取り組んだことが、今の自分を助けてくれる貴重な財産になったと感じています。四日市大学に入学する皆さんも、ぜひ地域に飛び出し、たくさん経験を積んでほしいと思います。

※取材時の所属です。