先輩の声
2020.12.11
“学んだことを現場でいかに発揮するかが大切”
井上 陽斗さん
東海マツダ販売(株)
AUTに入学する前からクルマに興味はありましたが、専門的なことはまったく知らない状態でした。高校も普通科でしたから、AUTに入学したものの、まわりについていけるんだろうかと不安でした。でも授業は基本的なところから丁寧に教えてくれるし、よい友人にも恵まれてAUTでの学びは充実していました。
東海マツダ販売を就職先として志望したのは、毎日クルマを触るなら、好きなメーカーのクルマに触れたいと思ったからです。現在は、車検・点検・整備全般と常備部品の管理を担当しています。
働きはじめた当初は、上司、先輩方を見て「自分は同じにはできないんじゃないか…?」と不安になることもありましたが、やり方をよく観察したりして、先輩方に近づく努力をしました。
クルマの技術や構造についても似たところがあって、よく見ているとわかってくることがあると思うんです。どんどん新しいものが出てきますが、例えば構造が新しく変わっても、電気などの基本的なことは変わらない。基本は同じなので、AUTで学んだことが役に立ちます。勉強は資格を取得して終わり、ではなくてその先どのように活かせるかが大切で、いま考えるとAUTではそんなふうに勉強させてもらったんだと思います。