おもしろ授業 2024.11.29
名古屋キャンパスが法廷に?!
◆法学部◆ 市民参加型の法廷シミュレーション 「裁判員模擬裁判」

教室で学んだ刑法や刑事訴訟法が実際にどのように運営されるのかを実践的に学ぶ
現実の裁判を正確にシミュレートするため、裁判例や専門書などを詳細に調べ上げます。こうした活動を通して、刑法や刑事訴訟法の知識や運用のあり方を修得します。また、運営や広報活動なども学生主体で行い、企画力や交渉力、プロジェクト管理能力やプレゼンテーション能力も身につけます。
2024年度開催の第19回模擬裁判では、「大学生の女性が、元交際相手の男性とトラブルになり、大学構内でナイフで襲われた際、持っていた包丁で男性を刺して死亡させた」という設定のもと「正当防衛が成立するか」を論点に評議が行われました。
同イベントは模擬裁判の授業を履修した3,4年生36人による実行委員会が企画し、4月からシナリオ作成など準備を重ねてきました。募集に応じた市民や学生ら6人が裁判員役となり、検察官や弁護人役などは実行委員会の学生が務めました。