学べる内容と特色 2011.05.20
チーム医療を学ぶ環境
各領域のプロが連携し「いのちの現場」に貢献する。 計り知れない充実感、やりがいを学びます。
高度な医療が発達した現代では、各領域のプロフェッショナルが力を合わせるチーム医療が主流となっており、患者さまと相対する緊迫した現場では、医療スタッフ全員が対等の立場で考え、対応をしていく必要があります。そのため、医師と看護師と医療スタッフがタッグを組み、よりよい医療を実現するための努力をしていくことが重要となってきます。例えば、病気やケガをした患者さまの場合、診断→治療→リハビリといった流れを経ていきますが、1つの専門職で十分な対応ができるものではありません。各分野の専門家が1つの症例に対してプロジェクトチームを組み、各領域の専門分野のプロとして意見を交換しながら病気や障がいに立ち向かいます。特にさまざまな意見の反映が求められるがん治療にチーム医療は重視されています。それぞれの専門的な立場からの提言を互いにフィードバックしながら医療を進めていくチーム医療は今後ますます必要となります。
「チーム医療」は単に医療の質を高めるだけでなく、治療者側にも大きな利益をもたらします。誰かのいのちを救うために、あなたの専門知識・技術が活かされる。それは想像を凌ぐほどのやりがい、充実感が得られるはずです。