ここがスゴイ 2012.07.23
国内の大学では類を見ない学内スタジオ
スタジオ−メインエリア
床面積は14.5m×10mで、高さは7.9m。録音、撮影が出来ます。また、高画質プロジェクターを装備し視聴覚教室として使用出来ます。
中庭に面した壁は総て扉で、この扉を開くとこのスタジオが野外劇場のステージになります。様々な用途を配慮して壁はグレー、床は木の落ち着た色調になっています。
録音用として壁は全て吸音で響きはほとんどありません。
レコーディングスタジオの用途で使用出来るブースは2部屋で大きさは床面積4.5m×3mと3.5m×3m、高さ2.9m、で防音性能の高いスライディング・ウォールで構成されています。
撮影用として基本照明は、高演色蛍光灯が採用されています。
更に視聴覚教室用としてパソコン、LD、DVD、CD、ビデオテープ、カセットテープ、書籍などの資料が活用出来るよう機器が備わっています。
1階と2階の2箇所からタッチパネルにより操作が出来るようになっています。
野外劇場使用などで広いステージスペースが必要な時は、ブースが収納でき、ワンフロアになります。
照明用のバトンは3本、2階部分に設けられたギャラリーの手摺に照明器具を取り付けることも可能です。
オーディオコントロールルーム
大きさは7m×5.6m。音楽、ラジオドラマなどの制作が出来ます。モニタースピーカーの特性を充分に活かせる音響設計が施されています。
音響コントロールルームには、プロ用のミキシングコンソール「SSL SL4048G++」やモニター「GENELEC1039A」等が配備されており、天井と側壁には定在波による干渉などを排除する適切な音響設計がなされているため、大変クリアーな音がモニターできます。
ビデオコントロール&ライティングコントロールルーム
■ ビデオコントロールルームノンリニア編集、CG制作、DVD制作が出来ます。
それぞれの機器はプロジェクターに接続が可能で、ここでの作業状況をメイン・エリアでの授業に取り入れることが出来ます。
■ ライティングコントロールルーム
大きさは3.5m×3.5m。
調光盤が設置されています。
野外劇場として使用するときには、ステージと観客席の両方を見ながらの調光ができます。