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記述式見送り 共通テスト変更 国語試験 80分に短縮

 文部科学省と大学入試センターは29日、来年の「大学入学共通テスト」について、国語、数学の記述式問題の見送りを受けた変更を発表した。国語は大問の一つが丸々なくなり、試験時間も20分短縮される。数学は試験時間は変わらず、出題の分量なども大きく変更しないとしている。

表

 今年まで実施された大学入試センター試験の国語は、四つの大問を80分で解く200点満点だった。共通テストでは時間を20分延長し、記述式の小問3問で構成する大問一つを加える予定だった。マーク式の部分は200点満点そのままで、記述式は点数表示せず5段階で成績を表示するとしていた。

 発表された変更では、記述式の大問は削除し、それ以外の大問4問でテストを実施する。試験時間もセンター試験と同じ80分に戻す。文科省によると、記述式問題を別の問題に差し替えて大問数を維持することも検討に上ったが、新しい出題方法を考えるにはテストまで時間がないと判断したという。

数学は変更なし

 数学Ⅰと数学Ⅰ・Aは、センター試験より十分長い70分の試験時間は変えず、分量なども大きく変更しない。国語と違い、記述式とマーク式が同じ問題の中に混在する形で、一部の問題だけ削除することは困難だった。

 「思考力、判断力、表現力」を測るとして記述式は導入された。見送りになったことについて、センターや文科省は「マーク式でも測れる」としている。

 共通テストは、昨年11月に英語の民間検定試験、同12月に国語・数学で記述式問題の見送りが決まった。英語については見送りを受けた変更はないことを昨年中に発表したが、国語と数学については方針が決まっていなかった。

(2020年1月30日)

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