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英語リスニング重視 配点倍

 大学入試センターは7日、センター試験の後継として2021年1月16、17日に1回目が行われる大学入学共通テストの配点や問題作成方針を公表した。英語は従来の筆記200点、リスニング50点の計250点から、リーディングとリスニング各100点の計200点に変更。リスニングの配点を2倍にし、重視する姿勢を明確にした。国語と数学Ⅰ、数学Ⅰ・Aでは記述式の小問を各3問出題することが正式に示された。

21年大学共通テスト 方針公表

 英語の試験時間はリーディングが80分。共通テストでは「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測る民間検定試験も導入されることから、従来の筆記に盛り込まれていた発音やアクセント、語句整序の問題は取りやめ、「読む」力を測る出題とする。リスニングは60分(うち解答時間30分)。従来は問題文を2回ずつ読み上げていたが、1回しか読まない問題も混在する形に変わる。

 国語は試験時間が従来よりも20分増えて100分。配点はマークシート式が200点で、記述式は点数化せずに段階別で評価するが、評価方法の詳細は検討中。記述式の問題文は近代以降の文章とし、解答文字数は最大80~120字程度。

 数学Ⅰ、数学Ⅰ・Aはいずれも10分増えて各70分で、配点は記述式を含めて各100点。

 地理歴史、公民、理科などその他の教科、科目は、試験時間と配点はこれまで通り。理科の各科目では、複数の大問から一部を選んで答える出題形式がなくなる。

 センターは共通テストの成績を各大学に提供する日程も公表。従来より1週間程度遅れ、私立大は21年2月9日、国公立大は同11日から。国公立大のAO入試と推薦入試は同10日からとする。

最後のセンター試験 来年1月18、19日に

 大学入試センターは7日、「大学入学共通テスト」に切り替わる前、最後のセンター試験を来年1月18、19日に実施すると発表した。出願期間は9月30日~10月10日。試験は初日に「地理歴史・公民」「国語」「外国語」、2日目に「理科」「数学」を行う。具体的な手続きなどをまとめた受験案内は、試験を利用する大学などで9月2日から配布する。

 地理歴史、公民、理科では、同一教科内の一部科目間で平均点に20点以上の差があった場合、得点調整を実施する。ただ受験者数が1万人未満の科目は対象にならない。

 検定料は、3教科以上受験する場合が1万8000円、2教科以下が1万2000円。

 平均点の中間発表は1月22日、得点調整の有無の発表は同24日、追再試験は同25、26日、平均点の最終発表は2月6日の予定。

(2019年6月8日)

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