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地方創生 テーマに討論 金沢工大がSDGsサミット

地方創生をテーマに、北九州市の事例を紹介する松原貴宏さん=白山市瀬戸で
地方創生をテーマに、北九州市の事例を紹介する松原貴宏さん=白山市瀬戸で

 国連が2030年までに解決を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組む金沢工業大(野々市市)は6日、白山市瀬戸の同大白山麓キャンパスで「ジャパンSDGsサミット」を開いた。サミットは6、7の両日に開催され、初日はSDGsに関わる地方創生などをテーマとした発表会が行われた。

 地方創生がテーマのセッションでは、北九州市企画課大学担当課長の松原貴宏さん、国立大学法人岡山大副理事の佐藤法仁さん、金沢青年会議所(JC)の世界都市創造室長、河上伸之輔さんの3人がパネリストを務めた。

 松原さんは「北九州市は小さい子どもを育てる母親が声をあげたことで、公害都市から環境意識の高い都市に変わった」と市民の力の大切さを指摘。SDGsの普及を目的とした他分野との連携に関して、佐藤さんは「それぞれの分野で何ができるかを共有することが重要」、河上さんは「情報発信を積極的にすることで分野を超えたつながりができやすくなる」とそれぞれ話した。7日は、金沢工業大の学生団体が東京都内のデザイン会社と合同開発したカードゲームを使って、気軽にSDGsを学べるセッションなどが開かれる。 (冨田章午)

(2018年10月7日 北陸中日新聞朝刊12面より)

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[2018.10.07]

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