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商店街の技 児童ら満喫 瀬戸のまちゼミが初合宿

抹茶のたて方を教わる子どもたち=瀬戸市朝日町のお茶彦で
抹茶のたて方を教わる子どもたち=瀬戸市朝日町のお茶彦で

 商店街の店主らが講師となり、プロの知識や技を教える「瀬戸げんき商店街『まちゼミ』」で、子どもたち向けの合宿が2、3の両日、瀬戸市内で初めて開かれた。

 「まちゼミ」は商店街に人を呼び込もうと全国で広まった。7月のせと銀座通り商店街(朝日町)の「カフェ&ゲストハウスもやいや」開業を受け、より多くの経験ができる商店街での合宿を企画。39人の応募から抽選で選ばれた、市内の小学4〜6年生10人が参加した。

 合宿の内容は金城学院大国際情報学部の畠山正人准教授のもとで地域づくりを学ぶゼミ生34人が考案。商店街を回って申し入れし、鮮魚店で目利きを教わるなど、店が企画する普段のまちゼミにはないプログラムを立てた。

 子どもたちは着付けを教わったり、和菓子店で自分で作った和菓子を、茶店で抹茶のたて方を教わって味わったりと、商店街の技を満喫した。

 参加した西陵小6年の女子児童(11)は「普段行かないお店の人のことを知ることができた。なじめないかと思ったけど、来てよかった」と話した。

 企画の中心になって動いた同大3年の福田真菜さん(20)は「一から協力してもらうのは大変だったけれど、子どもたちを見て、普段できない経験をしてもらえたと思う」と喜んだ。

 まちゼミは31日まで、市内40店が日ごとに講座を開いている。(問)瀬戸まちづくり株式会社=0561(97)1600

 (菅谷仁志)

(2018年8月4日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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[2018.08.04]

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