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ヤーコン普及や研究 大学生が成果を発表 野々市でサミット

ヤーコンの研究成果を発表する学生=野々市市の金沢工業大で
ヤーコンの研究成果を発表する学生=野々市市の金沢工業大で

 野々市市の特産品「ヤーコン」の普及活動や研究成果について大学生が発表する「野々市やーこんサミット」が10日、同市の金沢工業大であり、同大や県立大の学生、地元農家ら約60人が参加した。

 金沢工業大は、市内のイベントでヤーコンの葉を使ったクレープを販売したことや市郷土資料館内で加工商品を販売するカフェを開いたことなどを紹介。知名度調査を行うことも明らかにした。

 県立大は、整腸作用などのある成分を多く含むヤーコンの大腸炎予防効果に関する研究結果を発表。大腸炎のマウスを使った実験では、ヤーコンを混ぜた飼料を食べていたマウスは血便をほとんど出さなかったという。翠星(すいせい)高校(白山市)は金沢ゆずを使ったマーマレードやピール煮を開発したと話した。

 発表会に先立ち、金沢大の太田富久名誉教授が「とけないアイスクリームの開発」、体の調子を整える機能を強調する機能性食品素材の開発や販売を手掛ける「ファーマフーズ」の山下裕輔部長が「身近な食品を機能性食品素材へと変えるビジネスモデル」をテーマにそれぞれ講演した。 (冨田章午)

(2018年2月11日 北陸中日新聞朝刊かが白山版より)

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[2018.02.11]

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