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工作やクイズ児童歓声 名東 愛知東邦大生が講座開く

子どもたちに世界一飛ぶ紙飛行機の作り方を教える大学生=名東区上社の名東文化小劇場で
子どもたちに世界一飛ぶ紙飛行機の作り方を教える大学生=名東区上社の名東文化小劇場で

 大学生が中心となって企画、運営した小学生向けイベント「あつまれKIDSたいけんDAY」が7日、名東区の名東文化小劇場で開かれた。  (板倉陽佑)

 区内にある愛知東邦大教育学部の1年生が、地域への奉仕活動を通じて学ぶ授業「サービス・ラーニング」の一環として初めて取り組んだ。子どもたちに文化芸術に興味を持ってもらうのが狙い。23人が4月から、上社ターミナルビル地下を探検するクイズラリーや、プラスチックの板でキーホルダーをつくる工作など6講座を準備してきた。

 この日は、台風5号の影響で午後の講座が中止になったが、学生たちは急きょプログラムを短縮して組み合わせるなど対応した。

 「世界一の紙ヒコーキを作ろう」の講座では、大学生5人が子どもたち28人に、飛行距離がギネス世界記録にも掲載された紙飛行機の折り方を教えた。

 子どもたちは、自分の折った飛行機が真っすぐに飛ぶと「すごい」と歓声を上げた。

 講師を務めた近藤佑亮(ゆうすけ)さん(19)は、「いまの子どもたちに紙飛行機が受け入れられるか不安だったが、一緒にいいイベントをつくれた」と満足げだった。

 主催した同劇場の早川正晃館長(50)は「子どもたちの安全を考え、学生たちが自主的に工夫していた点には驚いた。今後も開催していきたい」と話した。

(2017年8月8日 中日新聞朝刊15面より)

[2017.08.08]

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