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県立大生ら常滑活性化へ企画 11月 スマホゲーム題材 街歩き

スマホのゲームを題材に、常滑の活性化を目指す県立大の学生ら=名古屋市中村区で
スマホのゲームを題材に、常滑の活性化を目指す県立大の学生ら=名古屋市中村区で

 県立大(長久手市)の学生グループが、スマートフォン用のゲーム「Ingress(イングレス)」を題材に、常滑市を盛り上げる活動に取り組む。常滑商工会議所の有志らと協力し、11月上旬にゲーム利用者向けの街歩きイベントを企画する。名古屋市中村区のサテライトキャンパスで発表した。

 イングレスはグーグルが開発し、世界中に広がっている、陣取りゲーム。スマホの位置情報機能を活用し、ゲーム内で「ポータル」として承認された、観光地など特定の場所に足を運び、陣地を奪い合う。国内で利用者向けに、名所巡回イベントを開き、観光誘致に活用する自治体もある。

 企画するのは、情報科学部などの学生8人。中部国際空港がある交通の便の良さなどから、常滑を選んだ。9月まで市中心部の「やきもの散歩道」などを視察し、数百人のゲーム利用者が集まるイベント内容を検討していく。

 情報科学部4年の西尾洋紀さんは「人が集まれば、にぎわいが生まれるはず。常滑だけでなく、知多半島や県全体の活性化につなげたい」と意気込む。常滑商議所の観光振興委員長稲葉憲辰さんは「学生と連携しながら、若い世代などを呼び込む方法を考えたい」と話した。 (安田功)

(2015年8月9日 中日新聞朝刊県内版より)

[2015.08.09]

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