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コンビナートの未来は 四日市大でシンポジウム

シンポジウムで講演する鎌倉さん=四日市市の四日市大で
シンポジウムで講演する鎌倉さん=四日市市の四日市大で

 「四日市コンビナートの明日を考える」と題したシンポジウムが5日、四日市市萱生町の四日市大で開かれた。化学企業の研究開発機関の立地を研究している東京大大学院生の鎌倉夏来さんと、県産業支援センターの山川進理事長が講演した。

 四日市大の教員有志でつくる研究会が2005年から開いている「四日市学シンポジウム」。学生や企業関係者ら150人が参加した。

 鎌倉さんは三菱化学やJSRを例に、両社の四日市の事業所が研究開発で重要な役割を果たしていると説明。「四日市が工業都市として、さらに発展する可能性はある」と話した。

 山川さんはコンビナート各社の規模縮小で空き地が増えて空洞化が課題となっていることや、高付加価値化に向けた取り組みが進んでいることを説明。「同じ企業の事業所間で投資をめぐる競争が激化している。地域としての活性化が必要だ」と述べた。パネルディスカッションもあった。(吉岡雅幸)

(2014年12月6日 中日新聞朝刊北勢版より)

[2014.12.06]

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