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神山征二郎監督 作品思い出語る 朝日大で講演会

代表作の映画「ふるさと」などについて語る神山征二郎さん(右)=瑞穂市穂積の朝日大で
代表作の映画「ふるさと」などについて語る神山征二郎さん(右)=瑞穂市穂積の朝日大で

 岐阜市出身の映画監督、神山征二郎さん(72)の講演会が30日、瑞穂市穂積の朝日大であり、代表作「ふるさと」(1983年公開)の思い出などを語った。

 「ふるさと」は、徳山ダム建設で廃村となった旧徳山村を舞台に、認知症のお年寄りと少年の心の交流を描いた。神山さんは、モスクワ国際映画祭に作品が出品され、観客からスタンディングオベーションを浴びたことを回顧。「豊かさの代償として失っていくものがあるという危機感を、世界の人々も同じように抱いていたのではないか」と振り返った。

 法学部と経営学部の1年生を対象にした授業として開かれ、学生約450人が参加。学生らは事前に徳山ダムを見学し、「ふるさと」を鑑賞した。(磯部旭弘)

(2014年5月1日 中日新聞朝刊岐阜・近郊版より)

[2014.05.01]

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