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スポーツ義足「バランス難しい」 豊橋 嵩山小5、6年生が体験

池田選手に教わりながらスポーツ義足を体験する児童=豊橋市嵩山町宮下の嵩山小で
池田選手に教わりながらスポーツ義足を体験する児童=豊橋市嵩山町宮下の嵩山小で

 子どもたちにスポーツ義足を体験してもらう出前授業が11月29日、豊橋市の嵩山小学校で開かれ、5、6年生30人が参加した。

 出前授業は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ゴールドパートナーのLIXIL(東京都)が昨年から全国で展開している。県内での出前授業は今回が初めて。

 講師は、県出身でロンドンパラリンピック400メートルリレーで銅メダルを獲得した池田樹生選手(中京大4年)。児童は池田選手に教わりながらスポーツ義足を着用し、歩いたり、跳びはねたりした。義足の種類や素材、日本に足を切断した人が何人いるかなども学び、池田選手から「走り幅跳びで、健常者より障害者アスリートの方がいい記録が出るのはずるいと思う?」と問い掛けられると、賛否の声が上がった。

 5年生の児童(10)は「太ももをきちんとあげて歩かないとバランスをとるのが難しかった。前は障害がある人を見たら気を使わなきゃと思っていたけど、今は同じように接する方がいいと思うようになった」と話していた。(星野桃代)

(2018年12月01日 中日新聞朝刊東三河版より)

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池田選手に教わりながらスポーツ義足を体験する児童=豊橋市嵩山町宮下の嵩山小で

[2018.12.01]

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