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イベント 2022.11.29
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南山大と中国の学生 SDGs通じて交流 オンライン
持続可能な開発目標(SDGs)の普及啓発を図る南山大(昭和区)の学生団体「CLOVER(クローバー)」のメンバーらが27日、中国・広州の中山大学で日本語を学ぶ学生とオンラインで交流した。
独立行政法人国際交流基金が日本への理解と交流の促進に向け中国の地方都市で手がける「ふれあいの場」事業の一環。クローバーは今春に応募し、7月から毎週、両国のSDGsを巡る取り組みを紹介し合うなどしてきた。
学生はこの日、南山大に集まり、活動のまとめとして、両国の企業によるプラスチック原料の使用削減や紙ストロー導入といった事例を発表。双方の学生が協力して作った「SDGsすごろく」で遊んだ。さいころを振って止まったマスにより、両国の貧困問題や近畿大のマグロ養殖、中国の教育事情といったSDGsにまつわるテーマについて語り、考えを深めた。
クローバー会長で4年の本田光さん(21)は「海外との活動は初めて。国境を越えて手を組むことがSDGsの推進で大きな力になると学んだ。今後も交流を続けたい」と話した。 (日下部弘太)
(2022年11月29日 中日新聞朝刊市民総合版より)
独立行政法人国際交流基金が日本への理解と交流の促進に向け中国の地方都市で手がける「ふれあいの場」事業の一環。クローバーは今春に応募し、7月から毎週、両国のSDGsを巡る取り組みを紹介し合うなどしてきた。
学生はこの日、南山大に集まり、活動のまとめとして、両国の企業によるプラスチック原料の使用削減や紙ストロー導入といった事例を発表。双方の学生が協力して作った「SDGsすごろく」で遊んだ。さいころを振って止まったマスにより、両国の貧困問題や近畿大のマグロ養殖、中国の教育事情といったSDGsにまつわるテーマについて語り、考えを深めた。
クローバー会長で4年の本田光さん(21)は「海外との活動は初めて。国境を越えて手を組むことがSDGsの推進で大きな力になると学んだ。今後も交流を続けたい」と話した。 (日下部弘太)
(2022年11月29日 中日新聞朝刊市民総合版より)